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オタク既婚女の日常

【不妊治療⑥】不妊治療と強迫性障害

こんにちはマグ二です。

今回は胚移植中の心境や異変などについて書いていきます。

不妊治療中の不安な気持ちを素直にそのまま書いています。

※人を選ぶ内容ですので、記事の観覧は自己責任でお願いします。

 

前回までの記事はこちら

 

hanagumorin.hatenadiary.jp

 

 

胚移植やったけれど…】

ステップアップして治療の成果が出ると思いきや……!

やはり初めからそう簡単に成果は出ませんでした( ;∀;)神様が決める運命なのでどうにもならないですよね。残念な結果になると気分がどん底です。

ちなみに当時通っていたクリニックの判定方法は、妊娠検査薬を自分で買い、それで検査したものをクリニックに持っていく、という謎な感じでした。病院で尿検査してくれればいいのにな。陽性だと血液検査をするようです。陰性でもクリニックへは行きます。

なので検査日早朝から自己判定で落ち込み、泣きながら朝ごはんを作り、夫に慰めてもらい、涙を拭いてクリニックへ行きます。

 

【当時の心境】

不妊治療中一番メンタルがひどかった時期です。保険診療とはいえ高いお金を払い、成果は得られない。クリニックへ通うことやストレスを考えるとまとまった仕事に応募しずらい。自分は働いてないのに家計への負担は増える一方……。そしてクリニックへ行くと子連れ、妊婦さんがわんさかいます。

私が通っていたクリニックは狭めの中待合室があり、自分が陰性判定で呼ばれるのを待つ間、近距離で小さな子どもをあやす女性と複雑な気持ちで一緒の空間にいました。

クリニックや病院によって、このへんは配慮されてるらしく、二人目不妊治療と一人目不妊治療の入り口を分けている施設もあるようです。不妊で困っている我々にとって助かる配慮です。

 

【異変】

当時通っていたクリニックでは1回、2回が残念な結果に終わり、3回目は胚盤胞を2つ同時に戻すことになりました。胚盤胞を2つ戻すということはうまく着床してくれれば双子になる可能性もある、とのことでしたが、効率を上げるために挑戦することにしました。双子育児はものすごく大変だろうなとは覚悟していました(`・ω・´)

この頃は不妊治療を開始してから10か月ほど経過しています。3回目、2つの胚盤胞を移植したあと、いつも通りホルモン剤を服用する日々です。

あと数日で判定日…というある日、私は強い強迫観念にとらわれます。

具体的な心理状態はこちらで記述しています

 

hanagumorin.hatenadiary.jp

 

もともと持っていた強迫観念が悪化してしまった状態になりました。これではもう不妊治療どころでは無いと夫も心配し、次の4回目は私の症状が治まったら再開しようということになり、治療は一時中断することにしました。

 

 

【判定日】

夫に支えてもらいながら、なんとか不安な日々を過ごしていた矢先、なんとこのタイミングで陽性判定が出たのです。

不妊治療を中断すればホルモン剤も飲む必要が無くなり、精神的な浮き沈みは少なくなるのではと思っていたのですが(ホルモン剤が今回の原因となる根拠は無く、私の体感です)、陽性判定が出ると、引き続き通院、ホルモン治療を継続する必要があります。

もちろん陽性判定は嬉しいのですが、自分の今の精神状態でこのまま妊娠継続していけるのだろうかという不安もありました。

陽性判定後にクリニックを受診した際に現在の精神状況を先生に伝え、ホルモン剤を減らしたり、別の代替えの薬はないかなど伺いましたが、現在のホルモン剤しか方法は無いと言われ、そのままホルモン剤を続行することになりました。

 

【陽性判定後】

ちなみに子宮内に胎嚢っぽく見えるものがひとつあったように見えました。もうひとつは流れてしまったのかな…という見解でした。血液検査ではhcgの値が低く、本当に妊娠してるんだろうかと自分でも不安を感じていました。でもクリニックと結果を信じておとなしく過ごすしかないですよね(;´Д`)

 

また次回に続きます。